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フォルダやファイルが開けなくなった東芝Windowsタブレット型2in1ノートPCの修理

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昨晩、娘が大量の鼻血を出して家中が血まみれになった住職の大沢です^^;原因は鼻のほじり過ぎという・・・(笑)

さて、本日のお話ですが、ちょっと修理やデータ復旧の中でも厄介な事例で、東芝の2in1ノートPCと呼ばれる、Windowsタブレットとキーボードが切り離し可能なタイプのノートPCが、ファイルやフォルダーが開けなくなったという現象です。

その前に、本日のご予約状況をお伝えします。

本日ですが、17時閉店とさせていただき、それまでのお時間は終日お持込対応可能です。

出張サービスにつきましては来週月曜日以降の日時でのご予約となりますので、空き時間やご相談につきましてはお電話、または各種お問い合わせフォームよりお願い申し上げます。

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フォルダやファイルが開けなくなった東芝Windowsタブレット型2in1ノートPCの修理

結論から最初に申し上げますと、今回の症状はPC内部の暗号化が原因なようです。

このWindowsタブレットとキーボードがセットになった東芝の2in1ノートPCですが、万が一、盗難や紛失をした際に、そのまま抜いても中のデータが暗号化されていて見ることができなくなるように、暗号化機能が付いています。

もうちょっと詳しくお話すると、パソコン上でファイルやフォルダーを見る分には暗号化されているファイルやフォルダーは瞬時に暗号化が解除され普通に見ることができ、閉じるとまた暗号化されるようになっています。この暗号化されたデータを元通りに戻すことを復号化というのですが、よく数独パズルとか、最初に与えられた数字を手がかりにマス目を埋めていって絵を完成させる。あれに似た感じの仕組みだと思ってください。

ただ、この暗号化技術で問題なのが、万が一、復号化する仕組みにトラブルが起きた際に、データを読み取れなくなりファイルやフォルダーが開けなくなる現象が発生する場合があります。要は、鍵を失くして家に入れなくなるような感じですが、こうなると、修理をするにも、復号化ができないので無理ですし、データ復旧をするにも暗号化されたデータを救出しても使いものにならないという、ちょっと厄介なことになってきます。

一応、この機種には万が一、暗号化機能にトラブルが発生したときのために、強制的に暗号化を解除して、全てのデータを普通のデータに戻す機能もあるのですが、問題は強制的に復号化をおこなって、データが壊れることはないのか?ということです。

一度、復号化ができなくなっているトラブルですから、修理対応でこの強制復号化を選択してしまうと、データが正確に復号化されなかった場合、元通りに起動できなくなることはおろか、データ復旧すらできなくなる危険性があります。

盗難等のリスクを考え、PCを暗号化するのも大切ですが、必ずバックアップもセットでおこなうようにしないと、盗難されていないのにデータが無くなるという事態に陥りますのでご注意ください。

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