現在、お持ち込みはデータ復旧のみ対応中
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現在の予約状況と住職徒然日記

パソコンを捨てる前にやるべきこと

札幌パソコンかけこみ寺のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。

週末キャンプに行き、背中の日焼けが痒い住職の大沢です。それにしても暑いですね・・・皆様、熱中症対策は万全に。特に水分補給は十分に行って下さい!

さて、本日の予約状況ですが、お持込につきましては当日対応可能です。出張サービスは明日以降の日時でのご予約となりますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

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PノートPC 15-D005TUのHDDデータ復旧

よく、データ復旧後や新しいパソコンを購入時にご相談をいただくことが多いのですが、パソコンの廃棄方法についてです。

ついでにパソコンを捨ててほしいとご相談されることも多いのですが、パソコンはメーカーが回収してリサイクルすることが義務付けられているため、回収を許可されている家電店や市町村などに持ち込む必要があります。

⇒ PCリサイクルについて

そこで問題になってくるのが、パソコン内のデータはどうなるのか?ということです。

基本的には、リサイクルに出されたパソコンは金属片にまで粉砕されるので、データが入ったままでも取り出すことは不可能になる・・・のですが、問題は粉砕されるまでの間に、沢山の人の手を通ることです。

リサイクに持ち込んで、すぐその場で粉砕してくれるのであれば安心ですが、もし万が一、一人でも持ち込まれたパソコンを悪用しようと考える人間がいれば、データを消していなければ簡単に抜き出せますし、仮に消していたにしても、ゴミ箱に入れて削除した程度ですと、ちょっとPCに詳しい人間であれば簡単に復元できてしまいます。また、フォーマットや初期化をしたくらいでも、データ復旧業者でしたらかなりのデータを復元できてしまうので、悪質な業者の手に渡ると、大変なことになります。

こういった理由から、パソコンを手放す際は、完全に復元できない状態にまでデータ抹消する必要があります。

方法としては、物理的にディスクを破壊するか、データを復元不可能なまでに完全に抹消する方法があります。

物理的に破壊するには、PC内部のハードディスクを開封してディスクを破壊するのが一番ですが、破壊方法としてはドリルで数か所、穴を開けるのが個人の方でもできる方法です。釘などで傷をつけるという方法もあるのですが、傷の付け方が甘いと残留磁気から復元される恐れがあるので注意が必要です。

物理的破壊は労力を伴うので、ディスク上のデータを復元不可能なまでに書き換える完全抹消という方法もあります。これをおこなうには、完全抹消用のプログラムが必要となってきますので、ソフトを購入し自分で抹消方式を選択し抹消プログラムを作動させるという流れになります。

ただし、どちらの方式にしてもPCの知識が必要となるため、心配な方はプロにご相談いただいたほうが懸命かもしれません。

 

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