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S.M.A.R.T.値のコマンドタイムアウトが多いHDDについて

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さて、修理日記に入ります前に、本日のご予約状況です。

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S.M.A.R.Tのコマンドタイムアウトが多いHDDについて

ハードディスクの健康状態を調べることができるS.M.A.R.T.ですが、メーカーのハードウェア検査やCrystalDiskInfoなどのHDD検査ソフトで調べることができます。

詳しい内容については割愛しますが、今日はそのなかでも「コマンドタイムアウト(Command_Timeout)」の値について書きたいと思います。

コマンドタイムアウトですが、上のCrystalDiskInfoで生の値がかなり膨大な数になっていますが、健康状態は正常のままです。

そもそもコマンドタイムアウトは、ハードディスクに命令を出しても何も反応がない際にカウントされる値なのですが、正直申し上げますと、健康状態のハードディスクでも時たまこの現象が発生するので、コマンドタイムアウトが幾つかカウントされていても、本来ですとさほど問題視されない数値でもあります。

このため、多くのハードディスク検査プログラムでは、コマンドタイムアウトが計上されていても「正常」と判断される場合があるのですが、これがクセモノです。

「正常」と表示されても上の画像のようにコマンドタイムアウトの回数が物凄い数になっている場合もあります。こうなると、「正常」とはとても思えず、電気信号がどこかで途絶えている原因があると判断せざるを得ません。

原因として考えられるのが、回路の断線、ケーブルの断線、端子の破損などが考えられ、断線というよりは、断線しかかっていて電気信号が繋がったり繋がらなかったりしているケースもあり、その場合は一応Windowsが起動して通常使用できている場合があります。(ただし、パソコンの動作が遅い、フリーズするといった症状が出る場合があります)

メーカーでも検査する際は、このハードディスク検査プログラムが正常と返すか異常と返すかだけしか見ていないケースがあり、パソコンの異常を感じてサポートセンターに電話をしても「大丈夫」と判断されてしまうケースがあります。そんなときは、CrystalDiskInfoなどで、独自にハードディスクの健康状態を調べてみる必要があります。

 

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